iPhone 7・iPhone 7 Plusが発表されましたね!
- 現在使用中スマホZenfone2について
- iPhone7・iPhone7 Plusカメラの変わった点や進化点や新機能について
- ハイスピードセンサー
- iPhone 7 Plusにはデュアルカメラ搭載!
- デュアルカメラで出来ること
- iPhone 7 Plusで撮影された写真が公開されました
- iPhone7Plusが到着したのでカメラ性能をチェックしました
- iPhone 7?iPhone 7 Plusどちらを選ぶべきか(カメラ的に)
- iPhone 7 Plusを予約しました
オススメ!iPhone7の写真撮影で一緒に使いたいスマホ用のお役立ちカメラグッズ - いつも向かい風
現在使用中スマホZenfone2について
まずは、ちょっと前置き
現在、愛用しているスマホはZenfone2というASUSのAndroidスマホ。
iPhone 3GS→iPhone 5→iPhone 5S → Zenfone2という経歴でして、Zenfone2にするまでは元々ずっとiPhoneユーザーでした。
Zenfone2には最近、何個か不満点があります。
- 操作をしていないのにバッテリーが減っていく
- 背面がフラットではなく、丸みを帯びているのが個人的にしっくりこない
- アプリ切り替え動作が遅すぎる
- LINEの無料通話の着信音が鳴らない時が多い
- カメラがダメ。カメラの起動も遅い。
特に最後2つはイライラするポイント
まず、LINEの無料通話着信音が鳴らないのは致命的。もしかしたら、何か、設定が悪いのかもしれないけどさ。
使用頻度がLINE通話>>>普通電話の僕にとってはLINE着信音が鳴らないのは電話として失格ということになるのです。
そして、カメラ性能も残念。
iPhone7・iPhone7 Plusカメラの変わった点や進化点や新機能について
では、次は、自分がカメラ好きということで、この記事ではiPhone 7・iPhone 7 Plusのカメラ性能という観点から購入について検討いきたいと思います。
アップル公式サイトで無料視聴できるKeynoteのiPhone7のカメラ関係だけ視聴しまとめてみました。
サブカメラが欲しいと思っている僕にとって、iPhone 7、iPhone 7 Plusは有効な選択肢になるのかどうかがポイントです。
光学手ブレ補正
全モデルではiPhone6S Plusにしか搭載されていなかった光学手ブレ補正機能がiPhone7にも標準搭載されました。もちろんiPhone7 Plussにも搭載されます。
光学手ブレ補正のお陰で、シャッタースピードを1/3にしてもブレない写真が撮れるらしいです。
F値がF1.8のレンズに進化
iPhone6SではF2.2のレンズが採用されていましたが、iPhone7ではF1.8のレンズへと進化しました。
F◯の◯の数字が小さければ小さいほど光を通す量が大きくなります。光を多く通すレンズのことをカメラ業界では「明るいレンズ」と呼んだりします。
iPhone7 のレンズは、iPhone6Sと比べて明るいレンズになったということになります。
簡単に言うと、F値が1/√2倍になると、明るが2倍になります。
細かい計算式を色々すっとばしてお話すると、iPhone6と比べて、レンズ性能的には約1.7倍光を通すことが出来るようになりました。
でもまてよ・・・、発表では、「50% more light」との記載。1.7倍明るくなるから、70%のはずなのだが。
iPhone7はレンズ構成枚数が6枚、iPhone6Sはレンズ構成枚数が5枚。レンズが1枚増えたから、そこに20%取られちゃったのかな?
F値が小さくなることでのメリットはシャッタスピードを早めることが出来ること。シャッタスピードが速いと、手ブレや被写体ブレを防止できます。
ハイスピードセンサー
アップルの言葉をそのまま借りて表現すると、60%早くて、30%以上効率の良くなったセンサーが搭載されているらしい。
写真撮って、確認っていう動作はコンデジよりも圧倒的に効率よく、スピーディーに出来るのがスマホの良さかと思います。
iPhone7にも裏面照射型のセンサーが搭載されています。一般的なセンサーは、受光部の上に配線を施します。すると、光の通り道を塞ぐ結果となるので、悪影響を与えます。
裏面照射センサーは特殊な製造方法によって、配線の上に受光部が来ます。なので、光を遮るものがなく、効率的に光を取り込めます。
裏面照射型のセンサーは、センサーサイズが小さいスマホなどのカメラで大きな力を発揮してくれます。
アップルが設計した画像信号プロセッサ
アップルが設計したISP(画像信号プロセッサ)も新しくなっています。
発表によると。以前のモデルと比べて、単位時間あたりの処理能力が2倍に向上しているらしいです。
撮影時は、顔・体の検出、露出の決定、AF、ノイズリダクション、WB決定など様々な処理を担うのがISPです。
こういった1000億もの処理を、たったの25ミリ秒のうちにやってのけるようです。
iPhone 7のカメラで撮った写真
Keynoteの中ではiPhone 7で撮った写真が何枚か公開されていました。
公開されていたのはどれも、レタッチ(加工)されていない写真だそうです。
曇天の街並みを見下ろす女性。女性の赤いドレスの赤色が綺麗に表現されているように見えます。
男性がジャンプした瞬間をとらえた写真。AFの正確さを感じさせます。
光が少ない状況での写真。ノイジーな仕上がりにはなっていませんね。
ここで一旦まとめと個人的感想
iPhone7、iPhone7 Plusに共通する進化点や新機能はこの辺で一旦終了です。紹介した他にも、クアッドLEDフラッシュライトも推していますが、個人的にフラッシュには全く期待していないので割愛しました。
まとめると、iPhone7、iPhone7 Plusのカメラは次の通りです。
- 1200万画素の新しい外カメラ
- 光学手ブレ補正
- f/1.8の明るいレンズ(6枚構成)
- ハイスピードセンサー
- クアッドLEDフラッシュライト
- アップル設計のISPで処理能力高速化
- 広い色域
全体的に、正当なカメラの進化を遂げていると思います。光の少ない状況(夜やレストラン内)での撮影に役立つ進化や機能が搭載されています。
スマホのカメラは日中ならそこそこすごいんだけど、夜になった途端微妙な写真になることが多かったのですが、iPhone7には期待できそうです。
中途半端なコンデジを買うくらいなら、iPhone7を買っておいたほうが良さそうというのが、一カメラ好きとしての意見です。
あと、インカメラも500万画素から700万画素にアップしているので、今まで以上にインカメラで綺麗な写真を撮ることが可能になります。旅先などで自撮りを楽しむ人にとっても朗報ですね。
iPhone 7 Plusにはデュアルカメラ搭載!
iPhone 7 Plusのカメラには噂通り2個目のカメラ・レンズが付いています。
6月頃に、2016年はデュアルカメラは見送り!!って堂々書いてたネット媒体もありましたけど、普通に2016年から搭載されましたね。
どちらのカメラも1200万画素の同じセンサーが搭載されています。
違うのはレンズの種類で、向かって左側は広角レンズ、右側は望遠レンズだそうです。
焦点距離は広角レンズ側が28mm、望遠レンズ側が2倍の56mm。
デュアルカメラで出来ること
光学ズーム
広角レンズと望遠レンズの切り替えを行うことで、光学2倍ズームを実現できます。
2倍ズームモードにするための操作方法はタップするだけ。
デジタルズームも合わせると10倍まで可能だが、デジタルズームはただの拡大引き伸ばしだと思った方が良い機能なので使い物にならないです。
フルサイズ一眼のようなボケを手に入れる
デュアルカメラの効果で、背景を綺麗にボカしたポートレート写真を撮影可能になるよです。
カメラアプリの「ポートレート」というスタイルを選択すると、このボケモードになるようです。画角は自動的に望遠レンズ側が採用され、望遠レンズでの画像と広角レンズでの画像をISPで処理して、人の顔・身体部分はシャープに、背景部分はボカして撮影が可能。
撮影後に、ボケ具合をチェックというわけではなく、都度、ライブビューで確認しながら撮影ができるらしい。
発表内容を聞くと、取り敢えずは、ポートレート撮影専用という風に感じました。このモードが使えるようになるのは年末までに予定されているアップデートの後です。
デュアルカメラを活かして遊べる写真アプリの登場に期待したいですね。
例えば、背景ボケが可能なら逆に全体にピントがあった写真の作成とか。
奥行き感の場所の写真を撮るときに手前側と奥側にピントが合っている写真を撮影しておいて、後々合成すれば、全体にピントが合っている写真になったりしますよね(被写界深度合成)
デュアルカメラのわかりやすいレビュー・ハンズオン動画がありましたので、貼っておきます。ズーム操作などが紹介されています。iPhone 7 Plusでどのような写真が撮れるのかもプレビューしてくれています。
iPhone 7 Plusで撮影された写真が公開されました
iPhone 7 Plusで公開された写真がアメリカで公開されています。
アメフトの試合の様子をプロカメラマンが撮った写真の様です。
iPhone 7 release: First look at photos from the new 7 Plus | SI.com
が、この写真は実は加工されている可能性が、詳細は次の記事で!
関連!iPhone 7 Plusで撮影された写真が公開されたけど、鵜呑みにして良いのかな?フォトショで加工されている可能性あり? - いつも向かい風
iPhone7Plusが到着したのでカメラ性能をチェックしました
iPhone 7?iPhone 7 Plusどちらを選ぶべきか(カメラ的に)
iPhone 7もiPhone 7 Plusともにカメラの進化は、カメラ好きの僕をもワクワクさせる物になっています。
iPhone7がおすすめの人
iPhone7だって十分カメラは進化しています。光学手ブレ補正は付いていますし、F値はf/1.8と非常に明るいレンズになっています。
ちなみに、僕が持っているデジイチ用レンズで一番明るいのもf/1.8です。そのレンズは、レンズだけで定価で9万円くらいでした。そう考えると、iPhone7のレンズの凄さがわかります。(もちろん、単純比較はできないのですが・・・)
大きいサイズが無理な方や、カメラはあれば良いっていう方はiPhone 7がおすすめかと思います。
iPhone 7 Plusがおすすめの人
カメラを楽しみたいってキモチがあって、iPhone 7 Plusの大きさを許せる人なら、絶対iPhone 7 Plusが良いと思います。
ねっからのiPhoneユーザーは、Plusのサイズ感にためらうかもしれませんが、Androidからの乗り換えの場合は、iPhone 7 Plusと同程度のサイズの機種をお使いの人も多いはずです。Androidからの乗り換え組にとってはiPhone 7 Plus購入をし易いかも。
これまで、iPhoneのカメラはコンデジやデジイチの下位互換、低スペックコンデジの代わりというった立ち位置でした。
でも、iPhone 7 Plusはデュアルカメラというコンデジにもデジイチにも無い魅力的な要素があります。
正統進化+コンデジには無い機能追加で、iPhoneカメラがコンデジを超える可能性もあるんじゃないでしょうか。
iPhone 7 Plusを予約しました
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とまぁ、iPhone7のカメラ機能を見てきましたが、個人的には、コンデジを凌駕するだけのポテンシャルはあるんではないかなと感じています。
iPhone7を購入することで、サブカメラのゲットという目的達成だけではなく、不満の出てきたZenfone2の置き換えになることで、日常生活も快適に送れるようになるのではないかと思います。
そして、デュアルカメラ使ってみたい!!!
といった判断から、iPhone 7 Plusを予約しました。
色はシルバー 32GBモデルを選択。
残念ながら、発売日には手に入らないようですが、到着次第、カメラ関係の検証を行っていきたいと思います!
そして、iPhone 7 Plusのカメラで撮った写真だけを載せるブログを作成予定!