iPhone 7 Plusを手に入れてから1週間と少しが経ちました。
普段一眼レフカメラで写真を撮りまくっている僕のiPhone 7 Plusの感想を記事にしていきたいと思います。
- シャッター音とサイレントシャッターについて
- iPhone 7 Plusのカメラのお陰で写真撮影の幅が広がった
- パノラマが結構優秀
- 普通の撮影も優秀(日中)
- HDRはアプリを使ったほうが良い
- 暗いところ(室内とか)はやっぱり苦手
- 気になるポートレートモード
- 結論:iPhone 7 Plusのカメラは優秀
シャッター音とサイレントシャッターについて
シャッター音は各所で噂されているとおり、爆音です。これはiPhone 7からスピーカーがステレオになったことが主な原因です。
爆音すぎて、シャッター音が鳴り響いたら恥ずかしさのあまり、冷や汗が出そうになります。あんなシャッター音を室内で鳴り響かせたら周囲から白い目で見られそうです。僕なら白い目で見ます。
ということで、シャッター音を無音にする神設定は必須です。シャッター音の消し方は以下のリンク先に記載しています。
シャッター音を消せることで、気兼ねなくiPhoneでの撮影を楽しめるようになります。
関連記事!iPhone 7 Plusを購入したら、真っ先にやる便利初期設定!カメラのシャッター音の消し方など
iPhone 7 Plusのカメラのお陰で写真撮影の幅が広がった
iPhone 7 Plusを手に入れてからは写真撮影の幅が広がりました。
たとえば、レストランや居酒屋などでのシーンです。美味しい食べ物の写真はとって記録に残したいって気持ちが前々からあったのですが、大きいカメラをお店の中で出してパシャパシャとるのは気が引けるし、わざわざレストランにカメラを持っていくのもたるい。
そういうこともあり、いままでは、料理の写真はほとんど撮ることがありませんでしたが、iPhone 7 Plusという肌身離さず持ち歩くカメラをゲットしたことで、料理の写真もとるようになりました。
iPhoneのカメラでも十分、美味しさをそのまま写真に写すことができます。
ただただ食べたものを写真に撮っているだけですが、あとで見返すと楽しかった、美味しかった思い出が蘇ってきます。
パノラマが結構優秀
iPhoneのカメラにはパノラマ写真をサクッと簡単に作れるパノラマモードが搭載されています。
よく有りがちなパノラマモードで作成した写真は、つなぎ目が不自然になること。
しかし、iPhone 7 Plusで撮影したパノラマ写真はつなぎ目がわかりません。拡大してもほとんどわからないです。
本当にiPhoneのカメラのパノラマ写真は優秀だなと思います。そして、北海道の広大な土地とパノラマ写真の相性抜群です。
紅葉を見に行った時のパノラマ写真。適当に回転しながら撮っても良い感じになります。
山とパノラマ写真の相性良いです。
高原からの景色
たまたま通りかかったひまわり畑
普通の撮影も優秀(日中)
普通に風景を撮影してもiPhone 7 Plusのカメラは凄いなぁって実感できます。
三国峠という場所での朝焼けの写真です。PC画面で見ると粗も見えてくるのですが、iPhoneの画面で見ると本当に綺麗。
一瞬、スマホ画面で見る限りだと、一眼で撮ったんじゃないの?って迷っていしまいます。
紅葉のコントラストもしっかりと表現してくれています。
HDRはアプリを使ったほうが良い
iPhoneのカメラには標準機能でHDR(ハイダイナミックレンジ) という機能が付いています。
HDRは簡単に言う、写真内の最も明るいところと最も暗いところの比を高くする処理。
HDRは夕日撮影のときに使用するのが手っ取り早く効果を確認出来ますよ。
iPhoneのカメラでHDRで撮影するとこんな感じ。
一方、普通モードで写真を撮影した後で、Snapseedという無料のおすすめカメラアプリでHDRをするとこんな感じになります。HDRはSnapseedでやっちゃったほうが良いですね。
暗いところ(室内とか)はやっぱり苦手
晴天時の外での撮影の時と比べて光の量がすくない室内の撮影はやはりちょっと苦手みたいですね。
おすすめ記事!iPhone 7を便利に使うために、購入時に一緒に買うべき必須アクセサリ等【マストバイアイテム+α】
上記のひまわり畑で「ご自由にひまわりをお持ち帰りください」とのことだったので2輪貰ってきました。
ためしに蛍光灯の光で撮影してみると、ノイズが気になる結果になりました。
黄色い花びら部分などに結構ノイズが見受けられます。
気になるポートレートモード
最後に、気になるポートレートモードについて掲載しておきます。ポートレートは、「一眼レフカメラのボケ味」をiPhoneでも再現できる便利な機能。
まだ、一般公開はされていなく、ベータ版での使用をしてみました。
ポートレートの一般公開はいつになるのか、詳細は未定ですが、非常に楽しみな機能です。
ではその一例を見てみましょう。
Appleの発表会では、ポートレート写真の例しか言及されていなかったので、ポートレートの使いみちが少し心配でしたが、あらゆる場面で活躍してくれそうです。
ポートレートが一般公開されたので、こちらの記事にレビューを掲載しました。是非参考にしてみてください。
結論:iPhone 7 Plusのカメラは優秀
iPhone 7 Plusのカメラは本当に優秀だと思います。
普通のカメラで撮るのは面倒くさいなって言う時に、気軽に撮影できるって素晴らしいことです。
特に、iPhone 7 Plusのカメラは、太陽光がサンサンと降り注ぐ中(光量が豊富な状態)における撮影では、「え?これが、スマホで撮った写真なの?」って思わされることが多いです。
一歩位で、夜などの光量が不十分な状態での撮影時は、写真全体にノイズが目立ち、一眼ユーザー視点で評価させてもらうととても、使い物になるレベルではないです。
とはいえ、iPhone 7 Plusのカメラは日中の旅カメラとしてなら非常に優秀だと感じました。これからはサブカメラ的な使い方でiPhoneカメラライフを楽しんでいきたいと思います。
カメラ機能付きの電話を購入したというよりは、通話機能付きのカメラを購入したという感じすらあります。