こうなることは、iMac 5K( Late2015 27インチRetina 5K )を注文した時からなんとなくわかっていました。ええ、メモリを8GBから24GBへと16GB分増設することにしました。
iMacを本格的に使い始めてから1ヶ月ちょっと経ちましたが、基本的には、予想通りの動きをしてくれて、画面も綺麗だし大満足。
しかし、一点だけどうにかしたいことが。メモリです。購入したiMacのスペックはメモリが8GBでした。注文時にメモリ増設を選択すると2万円以上高くなるので、とりあえず、8GBで注文して、メモリが足りないと感じたら増設しようと思っていたのです。自分でメモリを買ったほうが圧倒的に安いですし。
- やっぱり8GBはキツかった
- iMac 5K(Late 2015)のメモリは今までと規格が違うらしい
- iMac 5K(Late 2015)にオススメのメモリを紹介
- 購入したのはKomputerbayのメモリ
- メモリの取り付け、動作確認、効果検証
- メモリを増設した効果
- 最後に
iMacを注文した時も、メモリについてはかなり迷いました。カスタマイズしない場合、メモリは8GB。メモリを16GBに増設するだけで、24000円も高くなる。32GBにした場合だと、8GBの時よりも72000円も高くなります。いくらアップル製品といえども、メモリなんかにお布施できないと判断しました。
iMacを買おうと思っていて、メモリに悩んでる人は、8GBを選択して、後で自分でメモリを増設するのがおすすめです。
やっぱり8GBはキツかった
Chromeを開きつつ、写真現像ソフトのLightroomを開いて作業すると、すぐにメモリ使用状況が95%超え。動作も明らかにカクカクしちゃいます。さすがの僕も、もうこれは我慢ならんということでメモリを増設することを決心いたしました。
iMac 5K(Late 2015)のメモリは今までと規格が違うらしい
iMacのLate 2015からはメモリの規格が変更なったようですので、注意が必要です。
以前までは、1600MHzだったのですが、1867MHzに変更になっています。1,867MHz DDR3 SDRAMというメモリを買う必要があります。
※詳しくはわかりませんが、1867MHzというメモリは無い模様。1866MHzのメモリを購入し、iMacに挿せばOKです。
iMac 5K(Late 2015)にオススメのメモリを紹介
Amazonで検索すると、お手軽に買えそうなメモリの候補は次の3つです。
iRam Technology iMac(Late2015 27インチRetina 5K)用メモリ8GB
まずはiRamというメーカーのメモリ。このiRamというメーカーはMac専用の増設メモリメーカーだそうです。
一枚一枚、Mac実機を使用した動作チェックをパスしたメモリだけを出荷しているとのことなので、抜群の安心感があります。保証も購入から5年間付いてくるようですよ、
Amazonのレビューを見るとiMac5K(Late 2015) で問題なく動作しているという報告が多数見受けられました。
しかし、気がかりなのは、価格。8GBで9000円ほどします。今回は8GBを2枚買うので、18000円ほどになります。これでも、Mac純正よりは十分安いのですが、一般的なメモリが8GBで3000円とかで売っているのを考えると割高ですよね。
OWC iMac Retina 5K display用メモリ(8GB✕2)
先程のiRamのメモリよりも少しだけお安いのがこのOWCのメモリです。Amazonのレビューを見てみるとしっかりと動作確認の記載がありました。
Komputerbay 16GB 1866MHz SODIMM iMac ( Late2015 27インチRetina 5K )用メモリ8GB x 2
Komputerbayというメーカーのメモリです。この商品のポイントは他社と比べて鳥明け安いということです。
こちらのメーカーのメモリも全数チェックをした後で出荷されているようです。
そして、購入から5年間の保証も付いています。
ここまで安いと、逆に心配になってしまうのですが、Amazonのレビューを見ると、iMac Late2015での動作報告がありました。動作報告があるとなんとなく安心できますね。
購入したのはKomputerbayのメモリ
僕が購入したのは、Komputerbayのメモリです。
安いは正義。Amazonのレビューを見ると、iMac 5K Late2015での正常動作報告もきちっとあるようですし、とりあえずKomputerbayのメモリを使ってみます。
多少、人柱感はあるけど、いざとなったら返品です!
次からは、Komputerbayのメモリの取り付けと動作確認をしていきますが、結論から行ってしまうと、Komputerbayのメモリでしっかり正常に動作しました!
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メモリの取り付け、動作確認、効果検証
メモリの取り付け方
※iMacのメモリの取り付け方の手順は、「このMacについて」→「メモリ」→「メモリのアップグレードの手順」からも参照することが出来ます。
購入したKomputerbayのメモリです。
プラスチックの容器に入って届きました。
8GBのメモリが2枚で合計16Gです。iMac 5K Late2015は元々8GB(4GB✕2枚)だったので、今回の増設で8GBから24GBへとアップグレードです。16GBの増設になります。
メモリ取り付けはiMacの裏面から行います。まずは、電源コードを抜きます。電源コードが刺さっていた部分の上の方に白いところをマイナスドライバーなどの細くて頑丈なもので押します。Appleのサイトでは指押しでも開くと書いてありますが、僕の場合は無理でした。
すると、メモリ装着部の蓋(メモリコンパートメントドア)がパカっと開きます。
メモリケージにアクセスできるようになります。メモリゲージにはすでに、4GB ✕2のメモリがあるのが確認できます。
購入したメモリを挿入するために、矢印で示したグレーのレバーを手前に引きます。
はい、これでメモリを挿入できるようになりました。
メモリは正しい向きじゃないとしっかりと差し込まれません。iMac 5K Late2015の場合は、この写真の様に下端の切り欠き部分が右寄りになる向きでスロットに差し込みます。
外していた蓋を閉めて完了です。
動作確認
ドキドキの瞬間。動作確認です。
自PCのメモリ容量の確認方法は、「左上のリンゴマーク」→「このMacについて」→「メモリ」です。先ほど挿した8GB✕2枚がしっかりと認識されています。
元々挿入されていた4GB✕2と合わせて24GBになりました。
また、Late 2015から採用されたメモリの規格の1866MHzで動作していることも確認できました。
Komputerbayのメモリも全く問題く正常に動作することがわかりました。
メモリを増設した効果
メモリ増設前はChromeとLightroomを同時に使うだけで、メモリ使用状況が95%超えが当たり前でした。メモリ増設後はこちらの通り、だいたいは使用状況50%未満です。増設後で一番メモリ使用状況が多くなったので、75%。しばらくはこの状態で戦っていけそうです。
最後に
ということで、これから、iMac Late2015のメモリ増設を考えている人はKomputerbayのメモリも候補に入れてみてくださいね!
iRam Technology iMac(Late2015 27インチRetina 5K)用メモリ8GB
- 出版社/メーカー: iRam Technology
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