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Amazonで買えるオススメのLightningケーブルを「長さ、丈夫さ、用途」の観点から探してみた

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iPhoneを買うと純正のLightningケーブルが1本付属してきますが、端子部分のケーブル強度が貧弱で半年もすると断線したり、被覆が剥がれてきたりします。

ですので、純正のLightningケーブルの他にも予備のLightningケーブルを買っておくと良いと思います。

 

Lightningケーブルの選び方のポイント

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Lightningケーブルを選ぶ場合は、次の5点に気をつけると良いでしょう。

1. 長さ

ケーブルの長さによって使い勝手がかなり違ってきます。「大は小を兼ねる」という諺がありますが、Lightningケーブルの場合は、「大は小を兼ねません」

使う用途によって、オススメの長さがあります。

目安は次のような感じです。

  • モバイルバッテリーと併用時:15cm〜30cm
  • 自動車内で使用:30cm〜50cm
  • 通常充電時:80cm〜100cm
  • コンセントから離れた場所で充電:2m〜3m

2. データ通信(iTunesとの同期)が可能かどうか

充電だけが可能という製品も存在します。製品によっては、PCにつないでも、iTunesとの同期が不可能です。

どうせ買うなら、データ通信も可能な製品が良いと思います。この記事で紹介するLightningケーブルはすべてデータ通信可能な製品を選んでいますのでご安心ください。

3. 対応電流値

何アンペア(A)の電流がLightningケーブルに流れるのかが充電の速さを決める重要な要素です。大きな電流が流すことが出来るならば、充電スピードが早くなります。iPhone 7 / 7 Plusは2Aまでの電流に対応しているので、2A対応のLightningケーブルを購入すると充電スピードが早くなります。

2A対応の物で充電すると、最初の1時間で80%ほどの充電が完了します。

実際に使用したことのあるLightningケーブルについては、電流値の値も調べましたので参考にしてください。

4. 値段

Lightningケーブルはただのケーブルなのに、良いお値段します。1000円前後から2000円くらいまでのレンジの価格で売られていることが多いです。

5. 丈夫さ、断線しにくさ

値段が高いからこそ、強度に気を配るべきだと考えます。USBケーブルのように、100均でも良いものが手に入るのであれば、すぐ壊れても良いのですが、ライトニングケーブルは安くても1000円くらいしてしまいますので、使い捨て感覚よりは、同じものを長く使えると良いです。数あるライトニングケーブルの中からも断線しにくい物を選びましょう。

 

モバイルバッテリーとセットで使いたい15cmくらいの短いライトニングケーブル

モバイルバッテリーと一緒に使用するのがおすすめなのが、15cmほどの短めの長さのLightningケーブルです。

外出先等でモバイルバッテリーからiPhoneを充電する時に、通常の長さのライトニングケーブルを使用すると、ケーブルが邪魔になってコンパクトに纏めることが出来ません。

15cmくらいの短いライトニングケーブルを使えば、モバイルバッテリーとiPhoneをコンパクトな状態にして持ち運ぶことが可能です。

丈夫でコンパクトなEasyAccの15cmライトニングケーブル

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まずはじめに紹介するのは、僕が実際に購入し、現在使用している15cmのライトニングケーブルです。

※現在、Amazonでは正規販売会社の在庫が切れたのか、第三者からのボッタクリ価格での販売になっています。僕が購入した時は1000円を少し超えていたくらいだったので、その値段に戻るまで購入は待ったほうが良いと思います。

  • 長さ15cm
  • 5000回以上の折り曲げと10000回以上の抜き差しに耐える高耐久性
  • 最大2.4A

 

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こんな感じのデザインです。

 

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USB端子側、Lightning端子側が少し大きいデザインになっているので、iPhoneの充電端子がほぼ覆われてしまうケースを使っている場合は使用が難しいかもしれません。

 

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このケーブルで結構気に入っているポイントが、流れる電流の値です。このケーブルは自分が持っているライトニングケーブルの中でも一番電流が流れます。

上記の写真からも分かる通り、1.8A〜1.9Aの電流値で推移していました。「電流が多く流れる=充電速度が早い」ということなので、助かります。

 

Belkinの編み込み式のかなり丈夫なライトニングケーブル

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次に紹介するコンパクトで丈夫なLightningケーブルは、ベルキンというメーカーの製品です。

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編み込み式のケーブルを採用していることで、高い耐久性を実現し、断線しにくい設計になっています。また、端子部分はアルミニウム素材なので高級感もあります。

6色(グレイ、ゴールド、シルバー、ブラック、ホワイト、ピンク)が用意されているので、自分のiPhoneやiPadにマッチする1本を選ぶことができそうです。

某雑誌でも、ベルキンのLightningケーブルの耐久性が一番だと評価されていました。

15cm以外の長さも用意されているようなので上記リンクからチェック!

  • 長さ15cm
  • 編み込み式のケーブルを採用で頑丈
  • 6色展開(グレイ、ゴールド、シルバー、ブラック、ホワイト、ピンク)
  • ベルキンはアメリカの企業

 

自動車で使いたい30cm〜50cmのオススメLightningケーブル

シガーソケットにカーチャージャーを挿入し、カーチャージャーからiPhoneに給電するという場合は、30cm〜50cmくらいのLightningケーブルが便利です。

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AnkerのPowerLine+の高耐久Lightningケーブル

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30cmクラスのLightningケーブルでおすすめなのは、AnkerのPowerLineです。

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外の素材はナイロン、中の素材はケブラーです。ケブラーは防弾チョッキにも使われる耐久性に優れる素材です。コネクタ部分はレーザー溶接されており、これまた耐久性をアップさせています。

赤いデザインもカッコいいです。

  • 長さ30cm
  • 編み込み式ケーブル(外はナイロン、内はケブラー)
  • コネクタ部分はレーザー溶接
  • 6000回以上の折り曲げ、80kgの引張力に対応する丈夫さ

 

一般的長さのLightningケーブルは80cm〜100cm

一般的に多く流通しているケーブルの長さと言えば、80cm〜100cmになります。普段、家で充電しながらゴロゴロiPhoneを使う場合はこのくらいの長さが一番快適です。

Apple製品購入時に付属してくる純正のLightningケーブルもこの長さです。

 

AnkerのLightningケーブル

Amazonでのベストセラーになっているのは、こちらのAnkerプレミアムLightningケーブルです。

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ケーブル内部の設計を最適化することによって、丈夫さを増し、4000回の折り曲げテストに合格する耐久性です。

それでいて、1000円を切ってくる安さが要因となり、現在ベストセラーになっているのではないかと思います。

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僕も購入し、使っていますが、充電時は、1.5Aほど流れてくれるので、合格だと思います。

ちなみに、純正ケーブルで充電した場合も、1.5Aくらいの電流が流れます。

  • 長さ90cm
  • 4000回の折り曲げテスト済み
  • Amazonで一番売れているベストセラー

 

AmazonベーシックのLightningケーブル

アマゾンベーシックのLightningケーブルを紹介です。

そこそこの耐久性でいて、コスパに優れる価格帯。そして、一番の特徴は、Lightningコネクタ部分のヘッドがコンパクトであるということです。

純正ケーブルよりも大きなコネクタ部分のLightningケーブルが多く、ケースと干渉していしまう危険性があるのですが、このAmazonベーシックのLightningケーブルは、純正ケーブルとほぼ同じコネクタ部分の大きさです。

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充電時に流れる電流値も、1.5Aを上回るため問題ないです。

純正ケーブルとサードパーティー製ケーブルの違い 

純正のLightningケーブルとサードパーティー製のLightningケーブルで知っておいた方が良い違いをお伝えしておきます。

ずばり、コネクタ部分の大きさです。

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まず例えば、USB端子部分を見てみますと、純正ケーブルが一番小さいです。

左が純正ケーブル、真ん中がAnkerのケーブル、右がAmazonベーシックのケーブル。

 

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そして、大切なLightning端子コネクタ部分は、Anker(真ん中)の製品が大きめです。一方、純正(右)とAmazonベーシック(左)の製品はほぼ同じ大きさであることがわかります。

iPhoneのケースは、純正のLightning端子コネクタの大きさを基準に設計されているでしょうから、コネクタが大きすぎる物を買ってしまうと、使っているケースによっては順電が出来なくなってしまいます。

 

簡単にできる純正Lightningケーブルの補強

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純正Lightningケーブルを出来るだけ長く使いたいなら、100均で売っている専用プロテクタを履かせるだけで補強することができますので、サードパーティーLightningケーブルの購入と合わせてどうぞ

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