話題のユニクロの超極暖ヒートテックを購入しましたので感想などを紹介します。
購入したのは、上下セット。タイツと長袖(クルーネック)です。
色は4類ほど用意されていましたが、ネイビーを購入しました。
超極暖ヒートテック(ヒートテックウルトラウォーム)
ヒートテック史上、もっとも暖かいのが、超極暖ヒートテックです。
ユニクロのHPを確認すると、
ヒートテック史上、最高の暖かさ。
極暖のさらに上をいく、超極暖仕様のヒートテック。
保温性にすぐれたしっかりとした生地なので
1枚でも使える。ウエストまわりも余計なゆとりをなくし、
すっきりとしたシルエットに。
シンプルな無地の長袖なので着回し自在。
ユニクロ|HEATTECH(ヒートテック)|MEN(メンズ)
とのことです。
同じくホームページの情報では、長時間の外出、スポーツ、旅行、部屋着としての利用を想定されているようです。スポーツでの使用も可能なようですが、極寒の地での発汗が見込まれる場合、逆に体温を下げる恐れがあるので、スポーツ利用では万能ではありません。とくに、登山での使用は御法度です。(登山の暖かインナーにはモンベルのジオラインがコスパが良くておすすめです。)
ユニクロ|HEATTECH(ヒートテック)|MEN(メンズ)
普通のヒートテックや数年前に発売された極暖ヒートテックと比べると暖かさはどうなのよ?ってことなのですが、まず、極暖ヒートテックは、通常ヒートテックの1.5倍の暖かさです。そして、超極暖ヒートテックは、極暖ヒートテックの更に1.5倍の暖かさ。つまり、超極暖ヒートテックは通常のヒートテックの2.25倍の暖かさということです。
上記の画像からも分かる通り、肌と外気との間に生まれる空気層が超極暖ヒートテックでは多くなるので、暖かさも増すとのことです。
超極暖ヒートテックは、MENS、WOMENS共に、長袖クルーネックTシャツ(ロンT)・タイツが販売されていて、両者とも価格は1990円+税です。
クルーネックT・タイツ両方購入しました!
話題のユニクロ超極暖ヒートテックのクルーネックTとタイツを購入しました。
メンズの場合、色はオリーブ、ホワイト、ブラック、ネイビーがありますが、今回は上下共にネイビーを購入。
超極暖クルーネックT
まず、開封して第一に思ったことは、生地が分厚いということ。
右が通常のヒートテックに対して、左が購入したネイビーのヒートテックです。床に並べてみましたが、明らかに、超極暖ヒートテックの方が分厚いで。
これは、たくさんの空気層を作り出してくれて暖かくなりそうです。
重さも計ってみます。超極暖ヒートテックは310gくらいでした。
一方で、普通のヒートテックは150gくらいです。約2倍、超極暖ヒートテックの方が重さがありますね。
クルーネックにも、タイツにも共通することですが、生地表面は少しメッシュっぽい模様です。
首元はこんな感じ。
手首はこんな感じ。しっかりと手首が密着してくれうので冷気の侵入を防いでくれそうです。
腹回りは一般的なインナーティシャツと同じです。
超極暖タイツ
次はタイツです。
こちらも、分厚い生地です。左の超極暖ヒートテックにたいして、右の通常ヒートテックでかなりの違いが有ります。
足首は密着するので、クルーネック同様、冷気をシャットアウトしてくれそうです。
超極暖ヒートテックタイツの重さは270gくらいでした。
通常のヒートテックタイツの重さは162gくらい。
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着用してみた感想
超極暖ヒートテックを手にして思ったことは、分厚いロンTという印象でした。この記事でも比較しているヒートテックがペラペラに見えるほどです。
この超極暖ヒートテックは、極寒の地での写真撮影の時に主に使用する予定です。ですので、デザイン性はあまり気にしていないのですが、手首の所のデザインや、首元のデザインがあまりかっこよくはないので、超極暖ヒートテック1枚で、外出先の室内で過ごすということはやりたくないなと思いました。
着心地ですが、重さについては特に感じません。着て、履いて仕舞えば、通常ヒートテックよりも重いことは特に気になりませんでした。
最後に、この超極暖ヒートテックでいちばん重要な暖かいのか?ということについての感想です。
長袖に関しては、通常ヒートテック→超極暖ヒートテックに着替えて見て、暖かさの違いを実感できました。通常ヒートテックよりも確実に暖かいです。それが2.25倍の暖かさなのかは断言できませんが、暖かいのは間違いないです。
タイツも同様に、暖かさのグレードアップを実感出来ました。タイツには関しては、履いた瞬間に暖かいです。
年末年始、−20度の予報の中、旅に出る予定なので、そこで使ってみたいと思える出来栄えです。
まだ室内でしか着ていませんが、街なかや電車などの都会で着てしまうと汗ばむのではないかと思います。やはり、ユニクロが想定しているとおり、極寒の地に適したヒートテックでしょう。
追記(2017年1月16日)
−20度の世界で実際に試してきました。十分な性能だと実感できました。寒い場所の屋外で過ごす場合は本当に最適なインナーだと思います。
超極暖ヒートテックよりも暖かくて着心地の良いインナーの一例
一応、最後に、超極暖ヒートテックを超える暖かさを誇っている製品を1つ紹介しておきます。
モンベルという登山用品店で売れらています。モンベルはご存じの方が多いと思いますが、山のユニクロと呼ばれる、高品質な物を適正価格で販売してくれる優良店です。
そんなモンベルから発売されている人気の暖かインナーが、「ジオライン」、「メリノウール」というシリーズです。
ジオラインは、速乾性に優れているので、冬山登山する人の間でも大人気の暖かいインナーです。メリノウールは、汗をかかない場面に適したあたたかインナーとして人気です。
ユニクロにこだわらない場合はアウトドア用品の暖かインナーを探してみるのも手です。モンベル以外のアウトドアメーカー各社からも冬用インナーが発売されています。
ユニクロのヒートテックよりも暖かいアウトドアメーカーの冬用インナーを紹介
ジオライン
メリノウール
総評
超が付くだけあって暖かいのは間違いないようです。
上下各々、定価で1990円+税なので、セットで購入すると4000円を超えるので高いと考える方もいらっしゃるかと思いますが、極暖ヒートテックよりも暖かいとして有名な防寒インナーのモンベルのジオラインは上下片側だけで4000円くらいします。
コスパを考えるとユニクロの超極暖ヒートテックはかなり優秀かもしれません。