2016年8月末の台風がもたらした大雨の影響で、見学禁止で完全閉鎖になっていた美瑛の、青い池が復旧したという情報が入ったので、早速行ってきました。
堤防の一部が崩落し、池の中にも泥水が侵入して茶色の池に変わってしまったという危機的な状況でした。
一部情報では、青い池の復旧は早くても11月1日のライトアップ開始の頃という事も言われていましたが、意外や意外にも、9月14日の午前10時から見学が再開されました。
予想外の急ピッチな復旧の驚きと嬉しさで、いっぱいでした。
青い池に行く前に、美瑛で朝焼けを狙う
青い池に行く前に美瑛の丘の朝焼けの景色を狙いました。現地に到着したのは深夜3時半頃。
あたりに立ち込める濃霧。これは絶景が期待できそうと思いながら、仮眠。
仮眠から目が覚めた時に察しました。今日の濃霧はハズレの日だと。霧が濃すぎでした。
気を取り直して青い池へ向かう
青い池へは、美瑛市街地から山の方へ20分ほど登った所にあります。
青い池へ続く道は1本だけなので、連休の日中なんかに青い池に向かった日には大渋滞に巻き込まれ、イライラが募ること間違いなしです。なので、ぼくは基本的に青い池には早朝しか行きません。
しかも、とあるプロカメラマンが青い池は早朝がベストと言っていました。
この日も、空振りの朝景撮影後にすぐさま青い池へ向かいました。
いつも通りの青さが戻っていました
撮影日:2016年9月19日
いつも通りの青さが戻っていました。青い池を一通り散策しましたが、閉鎖される前と大きく違っているところは無いようでした。
ニュースになった「崩落」現場もどこなのかわかりませんでした。
とにかく、今はもう、以前同様に青い池の観光が可能になっているので、美瑛に起こしの際はお立ち寄りください。
迅速な復旧、観光再開を実現してくださった方々にはただただ感謝です。
雲の様子からも秋なんだなぁと実感させられます。
木々も少し、黄色く変化しつつあるような気がします。紅葉の時期の青い池も絶景なので、また行かなきゃ。
一つ前の写真と同じ位置から望遠レンズで切り取ると、定番構図に。35mm換算で70mm以上あれば、こんな感じに撮れます。
この日は、ほぼ無風だったので、水面に風景が綺麗に反射して写ってくれていました。
長居する気がなくても、いつのまにか1時間以上経ってたりするんですよね。
いつもは早朝でも、結構人がいるんですけど。この日は、いつもの半分くらいの人出に感じました。青い池が見学可能になったということを知らない人が多いのではないかと心配になります。
とはいえ、人が少ないほうが撮影に集中できるので、個人的には嬉しいのですが。
青い池で撮影が終わった後は、半日ほど美瑛の丘の風景の撮影を楽しみ、自宅へ帰りました。
思い立ったらふらっと美瑛に行ける今の環境は最高すぎます。