えびす岩での朝日を撮影した後は、近場の道の駅で仮眠後、小樽方面に移動して穴滝という滝の撮影に出かけてきました。
この滝がなかなかアクセスが悪いです。駐車スペースからは、3kmほど山道を歩かなきゃいけません。起伏はないので、キツくはありませんが、「ヒグマ注意」という看板があったのでビクビクしながらの探検でした。
振り返ってみると、穴滝はたしかに絶景でしたが、アクセスが最悪なため、コスパ的には良くない場所ですね。
穴滝への行き方・アクセス・道順
駐車場から数分歩けば滝を見れる展望台まで足を運べるという場所はたくさんあります。しかし、今回行ってきた小樽の名所穴滝は、そんな優しいものではありませんでした。
車で行けるのは、穴滝まで3km離れた地点までです。そこから先は、2.5km林道を歩き、最後の0.5kmは草木生い茂った山道を歩かなければなりません。
まず、駐車場へ向かうために、「天神浄水場」を目的地にすると良いでしょう。
天神浄水場付近、最後の曲がり角。右に曲がると浄水場があるという場所です。個々を右には行かずにまっすぐ砂利道方向にすすむと穴滝へ向かうことが出来ます。
ちなみにこの画像で軽自動車が停まっている辺りに駐車し、穴滝へ徒歩で向かうと、4.5km歩くことになります。歩くのが大好きな人はそれも良いかもしれませんが、僕はできるだけ車で行けるところまでは車で行きたい。
実は、この場所から、矢印方向へ、1.5kmは車で進むことが出来ます。
赤矢印の先の林道に入るとこのような狭い道が1.5km続くのでお気をつけ下さい。
ところどころ車通しがすれ違えるポイントがありますが、対向車が来ないことを願いつつ進みました。
この日は運良く、行きも帰りも対向車と出くわすことはなかったです。
1.5km林道を進むとゲートがあります。車で進めるのはここまで。ゲート付近に車を停めれるスペースがあります。ここから先、穴滝までの3kmの道のりは徒歩です。
ゲートの先を歩くとこのような道が続きます。一本道なので、迷うことはないと思います。
時間にして30分から40分ほどひたすら歩くと、分岐の看板があります。穴滝方面へ山道を500mほど歩かなければなりません。
予想がに草木が背高く生い茂っており、草をかき分けて進む感じでした。下を見れば、人が通った後や、土の状態の感じで、明らかに道はあることがわかったので、迷うことは無いだろうなと思いました。
穴滝までの道はこのような道が続きます。
んで、このような大きな岩のような洞窟のようなところが見えたら無事到着です。山道に入ってからは10分から15分くらい歩くと思います。
合計すると1時間いかないくらいは歩きます。
穴滝に行くときの注意点
穴滝周辺はヒグマが出る可能性があるそうです。たしかに歩いていて、今にもクマが出てきそうな雰囲気があって、ビクビクしながら歩いていました。
穴滝に行くときは、複数人でワイワイいく。一人なら熊鈴をぶら下げていくことをおすすめします。1000円もせずに買えます。
ただの散歩だと思って舐めてかかると公開します。穴滝への道はいたるところぬかるんでいて、泥だらけになりました。登山の格好で臨んだのですが、これが良かった。
登山靴が泥だらけになりました。大切なスニーカーやサンダルなどでは行かない方がいいです。
穴滝の写真
それでは、最後に穴滝で撮った写真を貼っていきます。
洞窟みたいな穴の先に滝があります。だから穴滝っていうんですね。
太陽の日差しが強すぎたため、穴の中の暗さと、外の明るさの明暗差が強すぎて、白飛び発生しまくりなのが残念でした。穴の中から写真を撮ると白飛びが酷かったです。
穴滝の写真を撮るなら曇りの日が良いかも。
仕方ないので白飛びを回避するに、一部分を切り取る。
ちなみに穴の中はこうなっています。結構不気味。
蛇や変な虫が居ないか不安でした。幸い変な生き物とは遭遇しませんでした。
穴の外から写真を撮ると辛うじて良い感じにも撮れました。
今回の撮影にもNDフィルターを使用しています。ND16を使用して、シャッタスピードが0.5秒から4秒くらいの間になるようにして、水の流れを表現できるようにしています。
約一時間くらい滞在して、この場所を後にしました。危険な目に合うこともなく、無事帰宅できて良かった。