宮城県の石巻市の田代島は猫がたくさん住み着いている猫島として近年有名になっています。
田代島へ猫と戯れるために行ってきたので、その時の経験を活かして、田代島への行き方や、楽しみ方、猫がたくさんいる場所をまとめていこうと思います。
田代島への行き方・アクセス
網地島ラインのフェリー乗り場まで
田代島に行くためには、まずは石巻港フェリー乗り場の網地島ラインに行く必要があります。
車で向かう場合は、網地島ラインの近くに駐車場(無料)があるので、そこを利用します。
公共機関の場合は、石巻港駅からバスで網地島ラインへ行けます。
9:00石巻発のフェリー「ブルーライナー」に乗って田代島に行くのがベストだと思います。8:30石巻駅発のバス(石巻市内線)に乗れば、9:00のフェリーに乗船することが可能のようです。
アクセス 網地島ライン石巻発着所 of ajishimaline.com
東京などの関東方面から田代島へ行こうとした場合、始発の新幹線に乗っても、9:00発のフェリーには間に合わないです。
弾丸で田代島を楽しむ場合は、夜行バスで前日夜に関東を出発し、仙台or石巻で下車し、網地島ラインへ足を運ぶのが良いかと思います。(関東への帰りは新幹線利用)
網地島ラインのフェリー「ブルーライナー」で田代島へ向かう。
休日の朝8時少し前頃に網地島ラインの営業所に到着。
網地島ラインの券売所は朝8時オープンなので、それよりも前に現地到着しても只待つだけになります。
愛媛県の猫島に行った時のチケット争奪戦にビビって、網地島ラインにもかなり早めに付くようにいったのです。
この日は、訪れた人皆(出港ギリギリの人も)が無事船に乗れていました。
関連!猫島で有名な愛媛県の青島に行ってきた話 - いつも向かい風
乗船したブルーライナー。9:00に石巻を出発する午前1番の便に乗り込みました。
田代島までの料金は片道1230円(2016年9月現在)です。
石巻港から田代島までは、船に揺られること40分くらいです。
のんびり海を眺めながら過ごしているとあっという間に田代島に着きました。
田代島仁斗田港で下船
田代島には、停泊する港が2つあります。大泊港と仁斗田港です。
猫たちがたくさんいるスポットに近いのは仁斗田港なので、猫目的の日帰り観光の場合は、仁斗田港で下船するのをオススメします。
田代島では、大泊港の次に仁斗田港に停泊します。
帰りの話
帰りの話もしておきます。
帰りは同じく、仁斗田港から14:12出港の「ブルーライナー」で石巻港に戻るのがオススメ。
その船に乗れば、15:00に石巻港に到着します。
田代島でのスケジュール
8:00 網地島ラインでチケット購入
9:00 ブルーライナーに乗船し、田代島へ
9:45〜13:45 田代島観光(途中マリンライフで昼食)
14:12 ブルーライナーに乗船し、石巻港へ
15:00 石巻港に帰港
猫がたくさんいる場所3箇所を写真とともに紹介
田代島で猫が多く集まっている場所は3箇所ありますので、1つ1つ写真と共に紹介していきます。
浜の猫スポット(マップ上青マーク)
仁斗田港で下船して、海沿いを歩いていると、猫ちゃんお出迎えしてくれます。
浜に住み着いているから、浜の猫と呼ばれているらしいです。地元漁師さんからおこぼれをもらっていたりするとか。
こんな物もありました。完全に猫推しですね。
街の猫スポット(マップ上オレンジマーク)
海方面から少し田代島の内陸部に入ると集落があります。
その道路沿いにはたくさんの猫がいました。
観光客から餌を貰っている猫。家路につく漁師さんからのおこぼれを喧嘩しながら奪い合っている猫。のんびりくつろいでいる猫。観光客が持ってきたおもちゃに夢中な猫。家族で過ごしている猫。とにかく色々な猫が、それぞれの時間を過ごしていました。
持参した猫じゃらしで距離を縮める。
よそ者なんてお構いなし。
漁師さんからのおこぼれを死守する猫と奪おうとする猫。ハスキーなボイスでめっちゃ唸っていました。
近づいてもお構いなしに香箱座りする猫。
猫の置物いっぱい・・・。ちょっと不気味。
更に大通り沿いに進んでいくと、子猫と親猫がいました。もう、見ているだけで癒される風景です。
奪い合い。
家族かな?真ん中のお母さんにしかピントが合って無いのが勿体無い写真。
やはり子猫可愛い!
元気に成猫になってほしい。
幸せそうな猫たち。とてつもなくほほえましい光景。
田代島唯一の商店もあります。飲み物や、菓子パンやアイスやお菓子を売っていました。
せっかくなので、お菓子を何個か購入しました。
商店入り口の階段付近も猫たちのたまり場になっていました。この辺の猫は、目に病気もしくは目やにが溜まっている猫が多かったです。
山の猫スポット(マップ上緑のマーク)
田代島の中心部の小高い山には、猫神社という神社があります。
ここも猫がたくさんいるスポットになっています。
田代島の街中からは、20分くらい歩く必要があります。街中から猫神社に向かう道中はほとんど猫ちゃんがいないので猫島に来た感覚がなくなってしまいます。
その代わり(?)カナヘビがいました。
猫神社はこんな漢字のコンパクトな神社。
猫神社の猫は人懐っこかった。
お昼ごはんは民宿マリンライフで
田代島にはお昼ごはんを出してくれる店が有りました。
民宿のマリンライフという場所です。
ボリュームたっぷりで美味しかった。
愛嬌たっぷりの看板猫がいました。客が入店の時に扉を開けるタイミングを見計らって、この猫ちゃんも素早く店内へ侵入。そして、店主につまみ出されるという感じです。
田代島を猫と仲良くなるための必須持ち物
猫じゃらし
カリカリ
小分けのパックになった奴がオススメ
ウェットティッシュ
猫と戯れると間違いなく手が汚れます。
最後に
宮城県の猫島にも癒やしの空間が広がっていました。炎天下の真夏は猫も人間もキツイですが、日差しが和らぎ過ごしやすく成るこれからの季節の観光地としてとてもおすすめです。