長い冬も終わり、やっと春がやって来ました。この前の休日(2016年4月下旬)、2016年の登山初めとして、札幌の八剣山という山にサクッと登ってきました。標高は高いわけでは無いのですが、山頂からの大パノラマ風景が別格でした。
八剣山について
標高は498mの低山で北海道札幌市南区にあります。正式名(?)を観音岩山と言うらしい。山頂付近が尖っていて、剣が8つあるように見えることから八剣山と呼ばれるようになったのだとか。登山を始めてから登った山では一番標高の低い山になりました。行きも帰りも1時間はかからないコースなので、日帰り登山にとってもおすすめな山です。
登山口へのアクセス
南口、中央、西口の3つの登山口がありますが、今回利用したのは中央登山口。八剣山果樹園の無料駐車場に駐車し、徒歩でちょっとの距離に登山口があります。札幌川から向かう場合は、八剣山トンネルを抜けてすぐのところを右折です。南口は、八剣山トンネルの手前を左折(看板あり)で行けますが、駐車可能台数が10台らしいので、余裕のある八剣山果樹園駐車場を利用しました。
駐車場の写真です。結構な台数を停められるし、通路の広さもあるので、安心。
中央登山口へ、釣り堀用の池の横を通って進んでいきます。駐車場を背にして右側の方向です。
コースタイム
中央登山口11:06→分岐11:15→山頂11:42
下山開始1225→分岐12:40→下山完了12:45
八剣山中央登山口~分岐
中央登山口から登山スタート。なんだか、登山スタート時点では天気の先行きが怪しかった。山頂では気持ちいいくらいに晴れてくれることを願い登山スタート。
最初の方は意外と急な登山道が続く。冬の間に体力落ちたな~ってちょっと感じました。
南口から登ってきた人たちと合流する分岐に到着。このへんからは緩やかな道が少し続きます。
分岐~八剣山山頂
このてっぺんに登るのか。まだまだ先は長そうだなと思いつつ1歩ずつ着実に歩を進めます。
八剣山の山頂に近づくとこんな感じの断崖絶壁感味わえるスリリングな場所もあります。低山なのに、こんな道があるなんて素晴らしい!
ほんのちょっぴりだけ、雪が残っていました。あと数日ですっかり溶けちゃうんだろうな~。名残惜しさは全く無い。
そうこうしてるうちに、八剣山の山頂へ到着。登り始めてから40分かからないくらいで到着出来ました。今シーズンへ向けたちょうどいい準備運動になりました。しかし、この日の山頂付近は強風が吹き荒れていて耳が冷たく痛くなった。
天気が、まだあまり良くない!晴れることを願いつつ、先ずはお昼ごはんにする。
今日のお昼はコンビニで買ったおにぎりとパンを1つずつ。海老マヨおいしいよね。ツナマヨも買ってくればよかったなぁ。
ごはんを食べ終わると、晴れてきた!ここからがいよいよ写真タイム!
ニセコ方面の眺め。もうGW間近なのに雪が沢山残っている山がありますね~。
大きな雲が、地上に映し出す影が綺麗でした。山頂からは、360℃何も遮るものが無いので、大パノラマ風景を堪能することが出来ます。角度によっては空を飛んでいるかのような感覚の写真を撮れたりする。
こちらは、札幌方面。どこかに札幌ドームや羊ヶ丘展望台もあるはず。いかんせん、まだ土地勘が無いので、位置関係がわからん。なんだかんだで八剣山山頂からの大パノラマ風景を満喫したので、下山スタート。
八剣山からの下山は足早に
忘れる前に、八剣山っぽい写真を。この一つ一つのとんがりが剣に見立てられているらしいです。
途中の道からはこんな感じの写真も撮れちゃう。
大分降りてきました~。降りるのはあっという間ですねー。
ふと、上を見上げると、木々と青空と太陽の関係がいい感じだったので思わず撮影。広角レンズの良さが出てるかな。ちなみに、こちらの写真はInstagramにもアップした写真。
再び分岐に戻ってきました。ここまでくればゴールはすぐそこです。
下山終了時は、登山開始時と比べ物にならないくらいの快晴。登ってよかったという気持ちで終わることが出来ました♪
春を感じられる写真たち
ついでに春を感じる写真をどうぞ~
下山後はもちろん日帰り入浴
登山にお風呂はマストイベント。登山の後のひとっ風呂はなんであんなに気持ちが良いのでしょうか。今回は八剣山から数キロのところにある小金湯温泉に入りました。大人1人750円ですが、大浴場、ジェットバス、薬湯、露天風呂、つぼ湯、サウナ等々充実した設備なので大満足。
最後に
帰宅前に絶品ソフトクリームを食べたのですが、その記事はこちら!
オススメ!札幌の絶品おすすめソフトクリームを食べてきた!【自然満喫倶楽部と八紘学園農産物直売所】 - いつも向かい風
使用機材
- カメラ:SONY α7Ⅱ
- レンズ:Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS (SEL1635Z)