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SOREL(ソレル)のカリブーを購入使用レビュー!寒冷地におすすめの防寒スノーブーツ

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ソレルのカリブーという足元の防寒を完璧にしてくれるブーツを買ったので紹介レビューしていきます。

足元以外の防寒に関しては手応えを感じていたものの、足の指先だけは寒さを感じることがありましたが、このカリブーを使用するようになってから、足元の防寒は完璧になりました!

こういうブーツって女性にはすごく似合うけど、メンズではどうかな?って思ったりしていたのですが、メンズが使っても全然問題無さそうだなと思いました。

足元の防寒について

以前こんな記事を書きました。

冬の写真撮影旅行(北海道)の服装・必要な装備を考える【防寒グッズ】

色々と冬用の撮影装備を揃えていった中で、唯一寒さを感じたのが、足の指先でした。これは、足元の防寒対策を補強しなくては行けないなと思い、今回、あたたかブーツを購入しました。

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つい先日、すこし明るいレンズを手に入れたこともあって、夜に星を撮りに出歩いたりしてるのですが、どうしても、足の指先が寒かったのです(写真では伝わらないと思いますが、氷点下の世界での撮影です)。

足以外の防寒が完璧でも、足先が冷えると、体中の体温が持っていかれる気がします。防寒は足元からと言われるだけあります。

ソレルについて

カナダ発のウィンターブーツメーカーです。カナダと言えば、オーロラ、スキー、雪のイメージがある極寒の地です。

あらゆるスノーシーンで「暖かく、ドライで、快適」をコンセプトとしたフットウェアの提供を目指しているメーカーで、どの靴屋さんにいっても、ソレルのスノーブーツコーナーが用意されていることからも、北海道でも人気の高さが伺えます。

ソレルカリブーの立ち位置

ソレルからは、何種類かのスノーブーツが用途別に発売されています。今回レビューするカリブーの他にも、パックT、プレミアムT、パックナイロンなどの極寒仕様のスノーブーツが発売されています。

ソレルのどのブーツを選べば良いのか迷った場合は、公式サイトのチャートマップを参考にすると良いでしょう。

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【2016秋冬】メンズブーツ【価格×用途】チャートマップ|最新情報|ソレル 公式サイト - Sorel

カリブーを選んだ理由

カリブーに決めた理由は大きく分けて2つです。1つ目は、北海道在住でInstagramで交流させてもらっている方にソレルカリブーをオススメされたということ。そして、2つ目は、ソレルのサイトを見ると、「40年以上変わらぬデザインを誇るソレルの代名詞」と記載されていたこと。他のメーカー等も少しは調べましたが、ソレルカリブー以上の物に出会える気がしなかったので、そんなに選定に悩まずに購入できました。

ソレルカリブー(メンズ)のレビュー

購入したのは黒。そしてゴツさにすこしびっくり

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購入したのはBlack/Tuskという色です。この他には、茶色系の色が取り揃えられています。焦げ茶、明るい茶色がありました。

明るい茶色は、チャラ男や女子っていう勝手な印象を持っているので、焦げ茶と黒の2択で、よりおとなしめな黒を購入しました。

サイズは、普段は居ているサイズよりも気持ち大きめ(0.5cmくらい)を選ぶのがおすすめとのことです。

側面部分には、Caribouという文字と、ソレルのロゴである熊さんが刻印されていてかっこいいです。

 

ちなみに、カリブーには、黒系と茶色系しかないのですが、1ランク上のカリブーウールというシリーズでしたら、ネイビーのすこしオシャレなモデルがあります。


 

ソレルカリブー
箱から出してみると、まずはじめに思ったのが、「ゴツい」という感想。靴底から一番高い所までの高さは、約30cmです。

重さもかなりのヘビー級で、片足が960gほどあるので、両足合わせると、2kgほどになってしまいます。

 

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かかと側から除くとこのようなデザインです。かかと部分にソレルの文字と、ハンドクラフト、ナチュラルラバーという文字。

 

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靴底にもソレルのロゴ。そして、ご覧の通り、イボイボが無数に付いています。イボイボのお陰で、雪上をしっかりグリップしてくれ、転倒の危険を回避してくれます。

さすがスノーブーツ、防水が完璧

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靴底から約8cmまでは、完全防水仕様になっています。素材はラバーで、水が侵入してくれるのをしっかり防いでくれます。-10度以下になる厳冬期は、液体なんて地上に存在しないんで、あまリ防水に関しては気にすることはないですが、季節の変わり目などで、雪解け時期には非常に重宝してくれそうです。

8cmより上のレザー部分に関しても、一応防水仕様になっているため、寒さだけではなく、水にも強い仕様になっています。

−40度までの耐寒仕様

ソレルカリブー
ソレルのスノーブーツの最大の強みはなんといっても、その耐寒仕様です。ソレルのカリブーの場合は、なんと−40度まで耐えることが出来ます。今まで、足先の冷えに悩んでいた氷点下1桁台なんか屁の河童になりそうです。

 

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耐寒特性の秘密は、フワフワモコモコのインナーブーツ。インナーブーツには、アルミフィルムが内蔵されているため、極寒の地でも足を暖かく保つことが出来るのです。インナーブーツの厚さは9mmです。耐寒とは関係ない話ですが、インナーブーツが取り外せるので、内部を乾燥させやすく、清潔な状態を保つのにも役立ちそうですね。

雪景色に映える

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やはり、スノーブーツですから雪景色で使ってなんぼですよね。雪のない場所や街なかではそのゴツさが目立ってしまい、着こなしが難しそうなのですが、雪景色の場所には、このゴツさがピッタリマッチしています。長靴と比べても断然オシャレで、断然暖かい。冬の最強の相棒を手に入れました。

履いてみた感想

  • ゴツい、靴というより装備という感じ?
  • とにかく暖かい。−15度以下の環境で使用しましたが、足の指先に多少の冷たさは感じるものの、足が「寒い」という感情を抱くことはありませんでした。かなりの暖かさです。
  • ブーツなので仕方ないが、蒸れやすい。帰宅後、カリブーを脱ぐと、靴下が結構湿っていました。
  • 車の運転の邪魔にはならなかった。(使い始めはすこし違和感があるかも)

詳細な感想は後日追記していきます。

最後に

ソレルのカリブー。最強のスノーブーツを手に入れましたので、これでもう、北海道の−20度の環境を恐れることはありません。