北海道美瑛町の大人気観光スポットの青い池がライトアップ期間中ということで、行ってみました。
この青い池は今年の春から季節ごとに何度も訪れている場所です。今年の夏場の大雨、台風の被害により、一時期立ち入り禁止になってしまったりしましたが、現在では無事復旧し、ほぼ元通りの姿になっています。
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青い池のライトアップ期間などの情報
青い池のライトアップは冬の期間、毎晩休まずに行われます。
- 場所:青い池&しらひげの滝
- 青い池のライトアップ期間:2016年11月1日〜2017年2月28日
- しらひげの滝のライトアップ期間:2016年11月1日〜2017年3月31日
- ライトアップ時間:上記期間の17:00〜21:00
- 入場料・駐車料:無料
2月28日以降は冬の期間中は立ち不可になるようです。
ライトアップの注意点
- 見学可能域が普段より狭くなっています。遊歩道の中央部分のみ立ち入り可能です。
- 寒い(11月上旬で氷点下)ので防寒対策はしっかりする
- 滑りやすくなっています。車の運転はもちろんのこと、人間の歩行も注意!
- トイレは青い池から2kmほど下に行った白金インフォメーションセンターが利用できます
- 悪天候時は中止の場合あり
青い池の下見と美瑛で期待外の夕景
まずは、青い池のライトアップに向けて下見に行きました。
Instagramからの情報でなんとなく知ってはいたのですが、青くない!!池の水の表面が凍ってしまって、その上に行きが積もっていました。
僕は、好きな時に何回も来れるのでこれはこれで良いと割り切れますが、あの青さを期待してきた人に取っては少しがっかりでしょうね。
同じ日の午前中には札幌で紅葉を撮影していました。iPhoneの画面が札幌の紅葉の様子です。場所は違えど、1日で秋と冬を味わえました。北海道の広大さにあらためて驚かされます。
ちなみに、この1週間前はこのような感じでした。ギリギリ凍っていません。本当に季節の移り変わりが早いです。
一旦下見は終了。温かい飲み物のが欲しくなったので、美瑛市街地へ一旦退避。すると、一日中どんよりの天気予報のはずが、雲に切れ目が!急いで良さげなポイントに移動して、夕景を撮影出来ました。
晴れ間を見れるとは思っていなかったので、嬉しかったです。たまに晴れたら丸儲けです。
NDフィルターつかって長時間露光で遊んだりしてましたが、微妙・・・。
青い池のライトアップを撮影
いよいよライトアップの撮影です。いつもの青い池とは違う様子が見れるのでドキドキしました。
現地に着いて最初に撮った写真。おぉ、綺麗。ライトアップで照らされるとこうなるのかぁ。雪は昼間はのっぺりとした印象でしたが、ライトアップの光で影ができることで良い感じになっています。
平日夜だったこともありますが、人は疎ら。そして寒さも有り、一人あたりの滞在時間は非常に短いようでした。撮影に集中できるのでありがたかったです。
青い池のライトアップは単調にライトが照射されているわけではありません。8分間くらいが1サイクルになっていました。プログラム制御によって照らしたり照らさなかったり、色味を変えたりしていましたので、考えられた演出だなぁと感心させられました。ストーリー性を感じるライトアップでした。
一瞬真っ暗になってからの、少しずつライトアップされていくのがたまりませんでした。
池の水が凍っていなくて、青い水を撮影したかったなぁというのが本音ですが、凍っているのも趣があって良いですね。
さて、この日は雪が降っていたのですが、なかなか雪を上手く表現できなくて苦労しました・・・。(答えはまだ見いだせていません。)
雪の軌跡が映るようなSSに設定して露出を合わせると、なんとか雪っぽい物は映りました。
使用したカメラ(α7II)には内蔵ストロボが無いので、フラッシュ炊いて雪の反射を写すのが出来ないのがつらいです。スピードライト買わなきゃいけないかもですね。
足の指の寒さが辛くなってきたので、この辺で1回目の青い水ライトアップ撮影は終わりにしました。
しらひげの滝のライトアップも忘れずに!
青い池だけに気持ちが集中しそうですが、青い池の近くでもう一箇所ライトアップしている場所があります。しらひげの滝です。青い池から2km上流に行った場所にありますのでぜひ序に見に行ってあげてください!
しらひげの滝は凍っていませんでした!
防寒対策はしっかりと!
冬の景色もとてつもなく綺麗なのですが、軽装ではとてつもなく寒いです!しっかりとした暖かい格好で旅しましょう!
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最後に
以上、青い池のライトアップの様子でした。もし、青い池がもう一度溶けたら来週再挑戦します!
美瑛市街地から青い池へ向かう一本道で合計3台の車がクラッシュしていました。特に雪国育ちではない「わ」ナンバー、「れ」ナンバーの皆さん、くれぐれも安全運転でお願い致します!