海の日の三連休。
北海道旅行、とりわけ、富良野・美瑛方面のベストシーズンが到来しました。
富良野の7月といえば、ラベンダー。富良野のラベンダー園で一番有名所と言えば、ファーム富田。
となわけで、2日連続でファーム富田にラベンダーを撮影に行ってきました。
ファーム富田は3年ぶりの訪問
2013年の海の日の三連休にもラベンダーを見にファーム富田を訪れました。ですので、今回は3年ぶり2度めの訪問です。
当時はCanon Kiss X4がメイン機でした。Kiss X4で撮影したすべての写真の中での一番のお気に入りはファーム富田で撮影したこちらの写真。
3年前の写真を見返すと、色々と思うところがあります。風景写真で全体にピント合わせたい状況のはずなのに、F6.3やF5.6で撮ってたりと結構適当な撮影してたな〜。
以上、3年前の簡単な振り返りでした。
2016年のファーム富田のラベンダーを撮影(1日目)
ファーム富田の園内はこんな感じになっています。「倖の畑」、「彩りの畑」で主に撮影しました。「彩りの畑」はポスターや広告などで頻繁に使われる写真が撮られる場所です。
ファーム富田・ラベンダーイーストへのアクセス方法 | アクセス | 北海道のラベンダー畑「ファーム富田」オフィシャルサイト
現地到着は3連休初日の朝の5時。朝日眩しい時間帯から撮影開始です。天気予報では曇りとのことでしたが、東側の空は晴れ間が少し見え、その他は曇りって感じでした。朝日に照らされ、ラベンダーが優しい色合いで輝いていました。
倖いの畑の直ぐ側の駐車場に車を停めたので、倖いの畑から撮影を開始します。とりあえず、倖いの畑の撮影はほどほどにして、ファーム富田で一番有名な写真スポットの彩りの畑に向かいます。
倖いの畑側から向かうと、道路を横断しなきゃいけないので、交通量の多い時間帯は注意が必要です。
事務所みたいな建物の横に停めてあった原付きまで紫色。徹底したラベンダー推しです。
彩りの畑に到着。ラベンダーの他にも彩り様々なお花が植えられていて、コントラストが綺麗です。
ただ、この日は残念ながら、彩りの畑側は曇り空。極力、空を入れない構図で撮影に臨みました。
ファーム富田には数種類のラベンダーが栽培されています。
「おかむらさき」、「はなもいわ」、「ようてい」、「濃紫早咲」がありました。それぞれ、色合いや、花の大きさなどが微妙に違っていたので、品種の違いを楽しむのも良いと思います。
彩りの畑のラベンダーは「おかむらさき」という種類です。
至る所で、蜂さんが結構数飛び交っていました。マクロレンズがあればいい写真撮れたりするんだろうな〜。
ファーム富田は三脚の使用はダメだそうです。「ご遠慮願います」だとお願いに聞こえて強制力を感じないから、「禁止」ってくらい書けばいいのに。「NO TRIPOD」を日本語にしたら「三脚禁止」なんだし。
ええ、そして、もちろん居ましたよ。堂々と三脚を使用するカメラマン。
再び、倖いの畑を通って駐車場に戻り、1日目の撮影は終了。2日目は青空が広がることを願いファーム富田を後にしました。
2日目の撮影は晴れ間が見えた!
2日目も懲りずにファーム富田にやってきました。この日の到着は朝6時頃。さすが連休の中日、6時の時点で駐車場が結構埋まっていました。
そして、幸いにも彩りの畑側の空は晴れ!やはり青空じゃないとね。
ラベンダーの他に、ビール大麦、ペパーミント、スペアミント、カスミソウ、ポピーなどが植えられています。
天気が良いからなのかわかりませんが、ラベンダーが前日よりも元気があるように感じました
紫の海。絶景ですな。
ファーム富田を訪れる時の渋滞回避方法
ファーム富田は7月の大人気の観光スポットです。道民だけでなく、日本各地から観光客が押し寄せるので、日中は周辺道路が大渋滞になり、駐車所に入るのも一苦労(数時間待ちも覚悟)です。実際に、3年前に訪れた時は朝9時の時点で渋滞していました。
絶対渋滞に巻き込まれない方法は、早朝にファーム富田に行くことです。日の出と共に観光を開始するくらいの気持ちでいいと思います。
僕は1日目は朝5時に、2日目は朝6時にファーム富田に到着し、渋滞を無事回避して撮影を楽しみました。
3連休初日の朝5時くらいの駐車場の状況です。このくらいなら余裕ですぐくに駐車できます。
ファーム富田の売店は8時半からオープンですが、ラベンダー園と駐車場は24時間開放されています。
この方法のデメリットは、売店を利用したいときは、8時半まで待つ必要があることくらいですかね。