DJIのOsmo Mobileを購入してモーション・タイムラプスに挑戦しました。
オスモモバイル?オズモモバイル?どっちなのかはっきりしていない感はありますが、DJIのチュートリアルではオスモモバイルと発言していましたね。
この記事ではOsmo Mobileという表記で行きます。
- Osmo Mobileとは?
- 一眼レフでモーション・タイムラプスを取ろうとすると大掛かり
- Osmo Mobileでモーション・タイムラプス撮影に必要な物
- モーション・タイムラプスの撮影方法
- Osmo Mobileでのモーションタイムラプス撮影の感想
- 買うならDJI公式オンラインサイトがおすすめ
Osmo Mobileとは?
Osmo Mobileはカメラスタビライザーという部類の製品に分類されます。コレを使えば、歩きながらの動画撮影や走りながらの動画撮影でもブレを最小限に抑えて、滑らかな動画を完成させることができます。スマホで魅力的な動画を撮りたいならスタビライザーは是非使いたいアイテムです。
Osmo MobileはDJIというメーカーから発売されています。あまり聞き慣れないメーカーかもしれませんが、ドローンなどを得意分野としているメーカーです。
ドローンの飛行中でもブレない撮影技術を手持ち撮影にも応用したのがOsmo Mobileなのです。
カメラスタビライザーとして、大人気のOsmo Mobileですが、カメラ好きの人にも魅力的な機能が1つ備わっています。
それがモーション・タイムラプスの撮影です。タイムラプス撮影自体はiOSに標準搭載されたこともあり馴染みのある言葉になったのではないでしょうか。時間の経過を早回しで映し出す動画のことを言います。
それに対してモーション・タイムラプスは、タイムラプスに動きが加わった動画です。タイムラプスは、映し出させる風景が最初か最後まで固定で、時間経過だけを楽しむ物でしたが、モーション・タイムラプスは時間経過に加え、風景もゆっくると変化させていきます。
この記事では、モーション・タイムラプスに的を絞って記載していきます。
一眼レフでモーション・タイムラプスを取ろうとすると大掛かり
一眼レフカメラでもモーション・タイムラプスを撮ろうとした場合頑張れば、行けます。
ただし、70cmクラスのものすごく大掛かりな機材になる上に、カメラの動きは左右、前後など平面的な物が多いです。
それに対して、Osmo Mobileは非常にコンパクト(リュックに余裕で入る)で、尚且つ自由な3D的なモーションを設定することが出来ます。
Osmo Mobileでモーション・タイムラプス撮影に必要な物
Osmo Mobileの本体が必要なのはもちろんですが、その他に、DJI Osmoベースがあるとタイムラプスの撮影が捗ります。Osmo Mobileだけだと、地面に置いた時に自立してくれないので、このベースにセットして地面に立てます。
また、このベースの裏面には三脚に取り付けることが出来るようにねじ山がついているので、高さが足りないときなどはお持ちの三脚にセットする事ができます。
このように、Osmo Mobileをベースにはめ込み、ベースをミニ三脚にセットしています。これで高さを稼げるのと同時に、ベース裏面の泥汚れなどから守ってくれます。
ミニ三脚でしたらはManfrottoのPIXIシリーズがおすすめです。
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モーション・タイムラプスの撮影方法
Osmo Mobileでのモーションタイムラプスの撮影は簡単です。
モーション・タイムラプスのモードを選択後、スタート地点から、ゴール地点までのポイントを指定してやります。最後に、撮影間隔と総撮影時間を設定して、やればあとはOsmo Mobileが勝手にモーション・タイムラプスを作り上げてくれます。
一番単純なのは、スタート地点とゴール地点の計2箇所を指定するやり方です。上記の写真がイメージです。指定ポイントはスタートとゴール合わせて5つまで指定することが可能ですので、使いこなせれば、面白い物が撮れそうです。
この写真の場合だとスタートをA地点、ゴールをB地点に登録して、モーションタイムラプスを始めると、あとは終了をまつだけです。
そうして完成したのコレです。なかなかおもしろい動画が撮れました。今回は試し撮りの意味合いも合ったので短時間での撮影で動きが早めですが、後々は、もっとゆっくりな時間の流れのモーションタイムラプスにも挑戦したいと思います。
ちなみにこの撮影は、Osmo Mobileを車の上に設置して撮影しました。
札幌駅前でもモーションタイムラプスを撮影してみました。街の夜の風景はタイムラプスと非常に相性が良いのでこれからも挑戦していきたいです。
Osmo Mobileでのモーションタイムラプス撮影の感想
簡単な設定で、モーションタイムラプスをそれっぽく撮ることが出来るので楽しいと思いました。一眼レフカメラで撮影している傍らで、Osmo Mobile&iPhoneを使ったモーションタイムラプスを撮ることが出来るので時間を有効活用できて良いです。
動画の撮影自体はiPhone 7 Plusが行うことになります。ですので、動画の画質の善し悪しは、使用するスマホに依存します。iPhone 7 Plusは非常に優秀な部類だとは思いますが、やはり夜景の撮影時は、少しノイズが目立ちますね。日の入りの時間帯の撮影までならかなりのクオリティだと思います。
スマホの他に中途半端(数万円クラス)のコンデジを購入するくらいなら、このOsmo Mobileを購入して、新鮮な撮影方法を楽しむというのもおすすめできますね。
買うならDJI公式オンラインサイトがおすすめ
僕はDJIの公式オンラインストアからOsmo Mobileを購入しました。
理由は、Amazonでの価格=DJIオンラインストアだったからです。何事もそうですが、公式サイトから買うのが理想ですよね。普段は、値段の絡みでAmazonなどから購入することが多いですが、公式サイトが安いなら公式サイトからの購入一択です。
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