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【タイムラプスの簡単作成方法】フリーソフト「Panolapse」の基本的な使い方

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Windows・Mac無料で利用できる「Panolapse」というソフトを使って簡単にタイムラプスを作成する方法を紹介します。

題材に使うのは、北海道は美瑛で撮影したペルセウス座流星群の日の写真

Panolapseについて

時間軸的に連続して撮影した複数枚の写真を繋げてタイムラプスとして出力してくれる便利なソフト(Windows・Macに対応)。メニューは日本語で表示されるので、英語恐怖症の方も簡単に使えます。

無料版とライセンス版があり、無料版では出力サイズの制限や、一部機能の制限があります。

無料版だと、最大の出力サイズが1280×720になってしまう点には注意が必要です。

スマホで見る分には問題ありませんが、4Kディスプレイで見ると物足りないかもしれません。

ライセンス版を購入すれば、4Kサイズでの出力が可能になりますが、ライセンス版は1万円ほどしますので、ライセンス版を買うくらいなら、他の有料ソフトを購入したほうが幸せになれそうです。

Panolapse - タイムラプスとパノラマの動画作成ソフト

Panolapseの使い方

では、早速Panolapseをつかってタイムラプスを作成する方法を紹介します。

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まずは、タイムラプスにしたい写真をJpegで用意します。

LightroomなどでRAWから書き出すときは、予め、1280サイズ以下にリサイズしておいた方が良いと思います。そのほうが、タイムラプスにするときのPanolapseでの処理時間が短くなります。

あと、ファイル名は連番に成るようにしておくと良いです。

 

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ここからは、Panolapseでの操作。まずはPanolapseを立ち上げるとこのような画面になります。

最初にやることは、Jpegを読み込むこと、左上の「PAN 画像をPanolapseにインポート」クリックして、画像の選択をします。

 

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ファイル名が連番になっていれば、一番最初の画像を選べば、順番にファルダ内すべての画像を読み込んでくれます。

また、フォルダ内全選択などの指定方法もOKです。

 

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画像選択が終わると、レンズ設定をしろと言われます。焦点距離を入力します。

クロップは、フルサイズ機使用者は1のままでOKです。

APS-C一眼レフカメラの人は、Canonなら1.6、ニコン・SONYなら1.5を入力。

マイクロフォーサーズや1型センサーの人は、別途Google先生に聞いてくださいな。

 

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レンズ設定を完了すると、写真が読み込まれているのがわかります。

ここで、ズームインやズームアウトの設定も出来るのですが、まだ使いこなしていないので、またの機会に記事にできればと思います。

アスペクト比が自分の写真に合っているか確認は忘れないようにしましょう。

一通り確認したら、「エクスポート」をクリック。

 

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エクスポートの設定画面に移ります。出力サイズなどが選べます。

ファイル形式やFPSを調整できます。FPSは30か24にすると良いと思います。

FPSの大きさを大きくすると、ヌルヌル、小さくするとカクカクな動画になりますので、バランスを見て決めてください。

こちらも一通り設定が終了したら、「タスクをレンダーキューに入れる」をクリック。

あ、そうだ、デフリッカーにチェック入れておくと、チラツキが軽減されるらしいです!

ここまで来たらあと一息!

 

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最後に、「レンダリング実行」をクリックしたら、書き出しが始めるので、完成まで待つのみ!

完成したタイムラプス動画はこちら

結構ド迫力な流星が写ってたりして良い感じ。眠気に勝てればもっと長い時間のタイムラプスにしたかった。

Youtubeにアップロードしたらチラツキが発生してしまったのはなぜだろうか・・・。PCに保存された動画ではチラついていないのに。

タイムラプス動画 撮影テクニック: 星の光跡を表現、天の川の動きを撮る

タイムラプス動画 撮影テクニック: 星の光跡を表現、天の川の動きを撮る

 

最後に

以上、「【タイムラプスの簡単作成方法】フリーソフト「Panolapse」の基本的な使い方」でした。タイムラプスはこれからも挑戦していきたいジャンルなので色々頑張ります。