Velbon(ベルボン)のUT-63Qというコンパクトに折りたためる三脚をここ一年ほどメイン三脚として使っていました。
そして、つい先日、UT-63Qの後継機として、UT-63が発表され、2016年7月に発売されました。
UT-63Q(旧)とUT-63(新)の違いが気になったので調べてみました。
UTシリーズはコンパクトに畳めるからオススメ!
ウルトレックUTシリーズの最大の特徴はコンパクトに折りたためることです。三脚の脚を180度折りたたむことで、コンパクト化を実現し、収納時で30cm以下です。
リュックなどに、横にして入れておくことが可能なので、公共交通機関での撮影旅行の移動などに持って行くと便利です。
関連記事!ベルボン(Velbon)のUT-63Qをレビュー!旅行や登山におすすめできるコンパクト三脚(ミラーレス・軽量一眼カメラ)
「UT-63Q」と「UT-63」の違い
型式 | UT-Q63 | UT-63 |
---|---|---|
脚径 | 30mm | 30mm |
全高(EVあり) | 1510mm | 1550mm |
全高(EVなし) | 1362mm | 1402mm |
最低高 | 334mm | 332mm |
縮長 | 278mm | 282mm |
本体重量 | 1590g | 1620g |
耐荷重 | 3000g(3kg) | 3000g(3kg) |
雲台 | QHD-U6Q | QHD-S6Q |
それでは早速本題に入ってい行きます。
上記の表に、「UT-63Q」と「UT-63」のスペックを簡単にまとめてみました。
表からお分かりの通り、正直ほとんど変わっていません。
脚径と耐荷重(推奨耐荷重)は全く同じで、それぞれ30mmと3kgです。
その他は各項目に置いて僅かにスペックが異なっています。
EVを伸ばした時とEVを収納した時の全高はどちらもUT-63の方が40mm高くなっています。UT-63QはEV無しの時の全高が少し低いかなって思っていたので、少し高くなったのは使い勝手が良くなっていそう。
最低高は2mmほどUT-63の方が低いけど、誤差のようなものですね。
縮長(折りたたんだ時の長さ)はUT-63のほうが4mmほど長くなってしまいました。コンパクトさが売りの三脚なので、折りたたんだ時の寸法が大きくなってしまったのは残念ですが、4mmなら、そんなに使い勝手は変わらないでしょう。
本体重量は、UT-63の方が30g重くなっていますが、多分気にならないと思います。
雲台も最新版にアップデートなっているようです。
結局、UT-63QとUT-63どちらが良いのか
絶対UT-63が良い!っていうほどの優位性は感じられませんでした。UT-63Qの在庫が残っているうちは、UT-63QとUT-63の安い方を買うっていう選択で良いのではないでしょうか。
最後に
以上、「Velbon(ベルボン)のULTREK(ウルトレック)「UT-63Q」と「UT-63」の違いを調べてみた」でした。
↑UT-63Q(旧モデル)
↑UT-63(新モデル)