CTJ様よりサンプル提供
SONYのミラーレスの最大にして唯一(?)の不満・不安といえば、バッテリー持ち。僕が使用しているα7RIIとα7IIは本当にバッテリーの減りが早いです。悲しいくらい早いです。SONYとしても現状ではお手上げの状態なのか、α7RIIには、バッテリーが合計2個最初から付属してくるほどです。
バッテリーに不安があるのは、ソニーのカメラだけではなくミラーレスカメラ全般がバッテリーの持ちの悪さが懸念されています。
カメラユーザーの悩みのタネのバッテリー問題を一気に解決に導いてくれそうな1品を紹介提供していただきましたので、レビューして行きます。
バッテリー問題を解決するUSB外部電源供給機!
今回紹介するのは、CASE RELAY USB外部電源供給器(型式:CRUPS110)です。
商品の特徴を簡単に説明しますと、モバイルバッテリーなどの外部電源からカメラに直接給電し続けることを可能とするカメラアイテムです。
つまり、モバイルバッテリーの容量が残っている間は撮影し続けることが可能となるので、超長時間に渡って写真を取り続けることが可能となるのです。
また、CASE RELAY USB外部電源供給器には、バッテリーを内蔵しているので、モバイルバッテリーに接続しない状態でも、カメラの起動が可能なのです。
開封・外観レビュー
早速、商品の中身と外観を確認して行きましょう。
左側にあるのが、CASE RELAY USB外部電源供給器本体、そして右側にあるのが、カメラのバッテリー搭載部分に挿入することになるDCカプラー。あと、変換アダプタもありますが、自身の環境で使用しなくてもOKな場合は、必要ないです。僕の場合は無くてOKでした。
このように、本体とDCカプラーをセットで使用する必要があります。
本体は、メーカー問わず全カメラで共通で、DCカプラーの部分が使用するカメラによって型式が変わるので、購入の際は、注意が必要です。
本体には、バッテリーが内蔵されています。1200mAhの容量なので、α7シリーズの純正バッテリーよりも容量が大きいです。
DCカプラーは、カメラバッテリーと同形状をしています。ただし、中身は空っぽです。電気は本体から供給され、DCカプラーは単なる電気の通り道になると考えれば良いでしょう。
使い方
次に使い方を見ていきます。
本体とDCカプラーを接続します。本体の内蔵バッテリーの残りがある場合は、この状態でDCカプラーをカメラに挿入すれば、カメラに電気が供給され、写真を撮ることが可能になります。
本体の片割れのUSBケーブルをモバイルバッテリーなどに挿せば、本体の内蔵バッテリー残量に関係なく、カメラに電気が供給され、写真を撮ることが可能になります。
内蔵バッテリーの存在により、撮影途中でモバイルバッテリーを交換する作業を刷る場合でも、カメラへ絶え間なく電気を送り続けることが可能ですので、わずかな撮影不可能時間帯も作りません。
モバイルバッテリーにつなぐとこんな感じです。モバイルバッテリーは5V2Aか5V2.4Aの出力の物が推奨されています。
使用風景
DCカプラーをカメラに挿入すれば、使用可能です。ケーブルが邪魔になって、バッテリー部分の蓋が閉まらないのでは?と思うかもしれませんが、α7シリーズの場合は、ケーブルを逃がす機構が付いているので問題ありません。
三脚使用時は、ストーンバッグに機材を放り込んでおけば快適です。手持ち撮影の場合は、ポッケに忍ばせておきましょう。
この様に、CASE RELAY USB外部電源供給器を使って、カメラへの電源供給が実現できました。
CASE RELAYを使って撮影した写真
氷点下という過酷な条件下で、述べ90分以上に渡るタイムラプス撮影でも全く問題なく完璧に動作してくれました。
モバイルバッテリーの容量さえ気にしておけば良いので、気が非常に楽です。
まとめ
CASE RELAY USB外部電源供給機で出来ること
モバイルバッテリーなどの外部電源からのカメラへの電源供給が可能になります。
こんな場合におすすめ
- α7、α7IIなどカメラUSBポートへ給電しながらの撮影が不可能な機種での超長時間撮影をバッテリー交換動作なしで行いたい場合
- バッテリーの持ちに不安がある場合
注意点
CASE RELAY USB外部電源供給機の本体と、各カメラに合うDCカプラーが必要です。
SONY αシリーズはCRCFW50が専用DCカプラーです。
その他メーカーのカメラの場合のDCカプラー型式は、下記CTJのサイトにて確認できます。