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北海道の恵庭岳を日帰り登山!急登が意外とキツかったけど、支笏三山制覇!

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北海道千歳市に位置する支笏湖という湖のそばにある恵庭岳に日帰りで登山してきました。

5月下旬以来、約2ヶ月ぶりの登山。日頃のストレスを吹き飛ばすスカッとする1日になりました。

前回の登山というのが、支笏湖の樽前山、風不死岳縦走登山でした。今回は、同じく支笏湖の恵庭岳。これで、支笏三山と呼ばれる樽前山、風不死岳、恵庭岳を全て制覇しました!

関連!【北海道日帰り登山】樽前山から風不死岳を縦走してきた!コースタイム、ルート等あり - いつも向かい風

 

支笏湖の朝を撮影後登山口に向かう

この日は、登山口に行く途中に通る支笏湖幌美内駐車場で支笏湖の朝を撮影しました。

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ちなみにここで見えているカッコいい山は今回登る山とは関係のない風不死岳です。

登山口へのアクセス・駐車場情報

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千歳市・苫小牧市・ニセコ方面から向かう場合は、支笏湖湖岸を走り、幌美内駐車場を超えてしばらくするとT字路に行き着きます。左折すると丸駒温泉。右折すると札幌方面。このT字路を右に曲がって数十メートルで左手に駐車場があります。木製の看板で「恵庭岳登山口」とかいてあるので、すぐわかると思います。

札幌方面から向かう場合は、支笏湖展望台のヘアピンカーブを曲がりきって、橋を渡った直後に右手に駐車場があります。

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気になる駐車可能台数は20台前後でしょうか。休日の昼間でこのくらいの混雑でした。ネットには、登山口の駐車場には数台しか停められないといった古い誤情報も載っていますが、普通にこのくらいは駐車できるので安心してくださいね。(2016年8月現在)

恵庭岳登山のコースタイム

上り

登山スタート7:16 → 上り専用分岐8:41 → 第一見見晴台(7合目)8:58 →8合目9:16 → 第二見晴台(9合目)9:35

下り

 第二見晴台11:00 → 8合目(見逃し) → 第一見晴台(7合目)11:15 → 下り専用分岐11:20 → 下山完了12:32

恵庭岳を日帰り登山

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朝7時少しすぎから登山開始です。この写真で言うところの、左側中央付近のゲートの奥に向かって進んでいきます。

 

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最初の10分位は歩きやすい道。

 

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次第に登山らしくなってきます。ゴツゴツした石が敷き詰まった道や、The山道といった感じの道が待っています。

 

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恵庭岳は山頂まで、一本道。しかも、このような矢印や登山道の道標のピンクのテープがそこら中に貼ってあるので、まず迷うことはないんじゃないかな。

とか言っておきながら、2週間前ほどに、ここ恵庭岳で遭難者が出て、未だに行方不明らしいです。恵庭岳は急登だったり、断崖絶壁があったりと危険な場所もあるので、油断はできません。

 

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恵庭岳登山で、見晴らしが良くなる箇所は、第一見晴台と第二見晴台付近のみ。殆どを山の中の道をひたすら登らされます。正直、道中は変わり映えしない道に飽々してきます。そして、なかなかの急登具合。汗ダラダラ、息切れ気味になりながら、登りました。上りは結構キツかったです。

 

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登山口から1時間半弱くらい登ると、ロープを使って登る急登が現れます。ここを登りきれば、第一見晴台まであと少し!

 

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第一見晴台到着!

 

恵庭岳
第一見晴台からは、恵庭岳の山頂が見える。真中付近のピークが山頂なのですが、滑落の危険などから、一応山頂付近は立ち入り禁止になっています。

恵庭岳からみる支笏湖
第一見晴台から振り返ると支笏湖を見下ろすことも出来る。鏡面のような支笏湖が綺麗でした。

 

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この先は、尾根沿いに進んで行き、第二見晴台を目指します。看板には、「さらに険しい」と気になる文字が書いてありますが、第一見晴台から第二見晴台へ続く道は正直、生ぬるいただの道です。第一見晴台まで到着した人なら余裕で第二見晴台まで行けるはずです。

 

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途中8合目を素通りしつつ、第二見晴台へ向かいました。

 

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第一見晴台から20分くらいで第二見晴台に到着。ここが今回の登山のゴール地点ということになります。気持ちのいい眺めでした。

 

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登山といえば楽しみはこれ!カップ麺美味かった〜。以前紹介したmont-bellの登山用箸もやっと使えました!

登山のご飯の時にも普段の「マイ箸」にもおすすめなmont-bellのスタックイン野箸を買ってみた 

 


カップ麺食べる傍ら、タイムラプスもせっせと撮影していました。この登山はトレーニングも兼ねていたので、自分に負荷を掛けるために、UT-63Qという重めの三脚も持参して撮影しました。

 

 

 

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登山中すれ違った人は10人ほど。それと同じくらいの数のカナヘビさんを見かけました。カナヘビさんは居たけど、ヘビさんは1匹も見かけなかったので良かった。

 

オコタンペ湖
第二見晴台からの支笏湖と逆側の景色には、オコタンペ湖というエメラルドグリーンの湖を垣間見ることが出来ます。この湖はとても綺麗なのですが、現在、ここへ向かう道が通行止め。再び開通されたら足繁く通ってみたいです。

 

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一応、第二見晴台には、標識が。1320mの標高だそうです。

 

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第二見晴台から先の道(本当の山頂に続く道)は一応立入禁止になってます。とはいえ、ためらいもなく、真のピークへ向かっていく登山者は少なくありませんでした。

僕は、ルール通り、第二見晴台で折り返して下山しました。

 

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この時期、様々な植物が咲いているので、殺風景な登山道のささやかな楽しみでした。

今回は、真の山頂は行かずに終わりましたが、次回は真の山頂まで行ってみたいと思います。(もちろん行っても記事にはしませんが)

下山後の日帰り温泉は、支笏湖の丸駒温泉がおすすめ

下山後のお風呂は、近場の丸駒温泉がおすすめ!登山口駐車場を右折で出て、5kmほど直進すると丸駒温泉に到着です。日帰り入浴料は1000円と安くはないですが、天然の露天風呂からの眺めが絶景なので、本当ににおすすめです!

オススメ!【千歳観光】支笏湖に行って、絶景露天風呂の丸駒温泉に日帰り入浴してきた

最後に

以上、「北海道の恵庭岳を日帰り登山!急登が意外とキツかったけど、支笏三山制覇!」でした。見晴台からの景色は文句無しの絶景でした。意外と急登、見晴台付近は断崖絶壁なので、登る時は注意してくださいね。